パーティーの予告

第2ゲーム




どうもMASKです前回のお話の続きですが、僕がBR2を書いていて、著作権で出せない。気がついたら200枚書いていた。という所まで お話しましたが、今回は内容を教えましょう。
 2000年、ケンタッキー州で政府特別捜索部隊第三軍曹長が、とある民家で逃走中の七原秋也及び中川典子を発見して、プログラムに参加させられます。 その中でプログラムでは主人公がいて、彼女を最後まで守ると決意します。(BRの秋也みたく)それで最後は・・・・(w
 ていう感じです。なにを言いたいのかさっぱりわかんなくてすいません。しかし紛れもなくこれを書いていたのです。(w
 話は戻しますが、このパーティーの予告状も小学一年の時に、父がワープロを買ってきたのが始まりで、僕も何か書いてみようかなと 製作したのがこれです。当時はこの内容とはまったく違っていて、時を越えて今の僕が題名を受け継いだのです。今考えると僕は昔から小説の 原料を知らず知らず見つけていたのかもしれません。

   「さてさて、皆さんの心理状態は非常に乱れていると思います。なので、今から第二ゲームを開始いたします。 このゲームは心理状態が悪ければ悪いほど進行が早いです。それじゃあゲームを始めましょうか。 皆さんまず目の前にあるテーブルの側の椅子に座ってください。全員ですよ」
 仕方がないように皆椅子に各自座っていく。僕も座ろうとしたが、その席には克也が不意に座った。 克也は固まっていて今は何を言っても放心状態だ。僕は開いてる席を探した。
 椅子を探す間もなく、一つの空席を見つけた。それは克也の横に座る目の細い男の横で、 そのまた横にはあの大橋が座っている。自分としてはなにか恥ずかしい感じがしたが、決して嫌ではなかった。
 参加者の全員が席につくと、いきなり僕が出てきたドアから最初にこの館に案内してくれた黒マスクが現れた。 見ると大きな食器を幾つも台に乗せていて、それを押してやってきた。
 すぐさま黒マスクは参加者が座るテーブルに食器やマグカップを置くと、大きな鍋から食べのもを更に盛り付け、 マグカップには紅茶らしき物をポットから注いだ。
 改めて見る黒マスクは、何故か気持ち悪い仮面をしている。全身黒い服装で、 マスクは目と息が出来る穴が四つだけ開いているシンプルな面をしている。しかし何処となくお爺さんのような感じにも窺える。
 「今皆さんの前には黒マスクがささやかなディナーを用意していますね。それは勿論食べてください。 毒はありませんよ。居間の時点で体力をつけておかないと、後々持ちませんので・・・。 では用意が出来次第食べてください。さあ、パーティーを楽しみましょう」
 食べ物を盛り付ける黒マスクと同時に黒の男の声は説明をした。 あっという間に黒マスクは参加者の目の前に食事を用意すると 「どうぞお食べください。肉とサラダでございます。お飲み物は紅茶でございます。 他にもご飯や肉のおかわりはありますので、各自取って食べてください」と身振り手振り動作すると、 静かに後ろを振り返り、やはり僕が出てきた002のプレートが張ってあるドアに向かっていった。そのまま黒マスクは参加者の前から姿を消した。
 目の前に並べられた食事は見た感じステーキと、小皿に綺麗に盛り付けてあるサラダ(黒いソースと粉チーズの袋付き)と、 白ご飯、紅茶が並べられていた。
 お腹が空いていたが、あの生首を見た後にはきつい。じっと僕は肉と睨め合いをしていた。他の参加者も手をつけていない。
 しかしそれを破るようにして、赤キャップの青年はナイフとフォークをうまく使い、 ステーキをかぶりつくように食べ始めた。随分とお腹が空いていたように見えるが、 もしかするとこのあとに備えて無理に食べているのか。よく人の生首を見たあとに食える。
 「うまいね。おい、お前ら食わないのか?今食べておかないとどうなるのか分からないぞ」
 むしゃむしゃと食べる赤キャップの男は食べない参加者に叫んだ。
 それにつられてか、青い学ランの少年、ウエスタン風の男と、 次々に食事に手をつけていく。僕もどうしようか迷ったけど、匂いはただの牛肉と変わりなかった。 少し齧ると、これまた普通のステーキだ。一口、二口と食べるうちに、どんどんと口の中に肉が入っていった。
 結果、ほぼ全員が食べ始めた。不意に隣を見ると、大橋はまだ手をつけてなかった。それを見て、また自然に僕は大橋に話し掛けていた。
 「少しでも食べた方がいいよ。少しでもいいから・・・」
 その言葉にうん、と一度頷くと、ナイフとフォークを器用に使い、小さく切った肉を口の中に入れた。
 「どう?なんともないでしょ?」
 僕の質問に大橋はただコクッと頷いた。それから僕は肉を口いっぱいにほお張った。
 食事を始めて数分の事だった。がつがつ食べ始め、ウエスタン風の男はおかわりをするために鍋の中の肉を取り出そうとした時だった。
 「がっ」
 突然ウエスタン風の男がその場でお腹を押えて倒れた。一体何が起こったのだろうと参加者の皆は注目している。 ウエスタン風の男は異常なくらい腹を押えていてのた打ち回ってる。
 「どういう事だ!毒は入ってないと言ったじゃねえか!」
 青い学ランの少年が切れていた。テーブルを叩くと、天井に向かって叫んでいた。
 するとすぐに反応は返ってきて、黒の男は笑いながら喋った。
 「ハハハハ。その通りでございます。毒は入っていません。毒はね・・・。 毒が入っていないと言っただけで、【菌】は入っていないと言ってないですよ」
 「うげぇ」
 「きゃあ」
 黒い男の説明を聞いたとたんに、皆が食事を止め、叫びだした。 お皿ごと地面に投げる人もいたり、口を押えている人間もいる。しかし僕は何ともないようだ。 隣の大橋も食べるのを止めているだけで、症状は何ともないようだ。
 「みなさんが食べているすべての食物には、微細胞の菌を入れておきました。 この菌はM―3という人間の体内で成長をして、脳を洗脳する菌です。いやいや、心配は無用です。 この菌は人間全員にかかるわけではありません。特定の人だけに限り、その他の人は、お腹の中で菌が死んでいると思います」
 「ぐぐぐぐ・・・」
 ウエスタン風男は、今も尚腹を押えている。その長い髪の毛が地面に血が飛び散るようにぼさぼさになっている。
 「・・・ちくしょう」
 なぜ僕の口からこんな言葉が出たのか分からない。しかし確実にここに来てから僕が変り始めている。 今は何がなんだか分からないけど、確実に。
 「まあまあ焦らないでください皆さん。その菌を殺す免疫がこの先にありますので、それで治していただけばよいです」
 参加者全員自分の体のことで精一杯で、黙り込んでいる。腹を押えていたウエスタン風の男も大分状態良くなってるらしく、 その場で腹を押えて立ちすくんでいた。
 「おい、黒い男!その免疫は何処にあるんだ!早く言え!」
 ウエスタン風の男は非常に精神状態が乱れているらしく、息を切らして叫んでる。
 「そうよ!どこにあるの?」
 「どこだ!」
 口々に参加者は見えない黒の男に叫んでいる。 一体何処からその声が聞こえているのか分からなかったが、僕はなぜか大橋を見ていた。いや心配していた。
 「大丈夫?」
 「うん・・・私は何ともないみたい・・・。稲葉くんは?」
 「俺も何ともないよ」
 地面に食器が割れる音や、独り言を叫ぶ参加者の中で、黒の男はその空気を切り裂くように喋りだした。
 「みなさん落ち着いてください・・・」
 「落ち着いていられるか!」
 「ええ、分かります。しかしです。今から免疫があるところを案内しますので、 早くそこへたどり着いて免疫を獲得してください。尚、今ので以上第二ゲームは終了いたします」
 なんだと?今ので第二ゲーム終了?ただ菌が入ってる食事をしているだけでか? 一体黒い男は何をたくらんでるんだ。
 既に僕は一億円と言うのを忘れていた。それを思い出させたのは赤キャップの青年だった。
 「こんなので一億円か・・・?けっ、一体何がしたいのやら・・・まあ俺は一億貰えればそれでいいんだけどな・・・」
 「その通りでございます。皆様は一億円のためにここにいらした。 だから私のゲームにただ文句を言わずにやっていればよいのです。では、第三ゲームの開始と行きましょうか」



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